■カトリック伝承の手編みロザリオ■

＊伝統手編みロザリオとはカトリックの中で古来から
伝承されてきた作り方をもちいて編み上げたロザリオです

 

とても細かな技法で時間も手間もかかり現在では
手編みロザリオは希少なものとなりました


聖品店でも本物の手編みロザリオはほとんど販売されておりません

職人ロザリオや聖職者用ロザリオなどと名うって販売されている物もございますが
どれも市販のチェーンを繋ぎ丸カンでパーツを繋いだロザリオです

手編みロザリオはそうゆう物とは全く異なります
鎖の１つ１つ、パーツのすべてを手作りしたロザリオです

 

鎖も美しく手にしっくりと馴染みがよく、使い込むにつれ愛着がわいてくると思います
購入された方にも贈り物としても大変喜ばれております

素材は天然石・木・貝・ビーズなどを使っています
ワイヤーは昔からロザリオ作りは洋銀（洋白線）をもちいております
これは修道士の方たちが使うものと同じです
センターメダイ・十字架は海外から購入した美しいものを使っています。

＊手編みロザリオ・手編みロザリオブレスの鎖は汚れてきましたら
シルバー磨き用のクロスなどで拭いていただくと綺麗になります
＊天然石・シルバー・メッキ・専用の液体クリーナーなどをお使いになっても綺麗になります
（液体クリーナーをお使いの時は必ず注意書きをお読みになってからお使いください）
※十字架・メダイ部分は絶対にクリーナー液もシルバークロスも
お使いにならないでください変色の原因となります

＋祈りのよき友になれますように＋

＋＋＋＋■ロザリオとは■＋＋＋＋

ロザリオ＝（ラテン語でロサーリウム ROSARIUM）原意は
聖母を象徴する花である薔薇の花輪、あるいは薔薇の園のことです
カトリックでは聖母に対する祈り、その他の祈りに使う
信心具のことを指します

ロザリオの珠１つ１つが薔薇の花と考えると
１つ１つ祈りを捧げる＝薔薇の花をマリアに捧げるとも言えるのかもしれません
ロザリオは祈りの回数を数える道具であり仏教の数珠と同様のものです
神秘的な力を持つ呪物でもなくジュエリーでもありません



伝承によると、1214年、聖ドミニコ（ドミニクス St. Domonicus, ca. 1170 - 1221）
に対して出現した聖母マリアがドミニコにロザリオを与え、
ロザリオの祈りを教えたと言われています